山梨祇園祭を観てきました。
こんにちは。
今日の浜松は、カラッと晴れて非常に暑いです。
引き続き熱中症対策を怠らないようにしたいと思います。
さて、昨日は「遠州大念仏」について書きましたが、
今日はやはり先週末に行われていた「山梨祇園祭」について
書きたいと思います。
15日の日曜日に、
静岡県袋井市の北部の一部地域で行われている
「山梨祇園祭り」を観てきました。
写真は「還御」と呼ばれる行列の様子と、
六町の屋台(山車)、
神社で舞を奉納した後に舞子さんを家に返す
「舞子返し」の時のものです。
行列の先頭には
猿田彦(一般的には天狗じんじぃ、と呼ばれたりします)が
棒を持って歩きます。
この猿田彦の棒で頭を叩かれると、
一年間健康で過ごせる、と言われています。
屋台(山車)は、全国的にも珍しいと言われる
2輪車で、前後に大きく揺れながら
「おいしょら」の掛け声に合わせて練り歩きます。
神社では舞子さんがお舞を奉納し、
奉納した後の舞子さんは家につくまで地に足をつけてはいけない、
とされています。
男の人たちが騎馬戦のときのように舞子さんをのせて
屋台まで運び、屋台に舞子さんを乗せて
舞子さんの家まで返しに行きます。
日本の祭りには様々な形があります。
伝統に触れた週末でした。
山梨祇園祭の詳細を知りたい方は
こちらのページをご参照ください。
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